民主党の政見放送を全文起こしてみた。

昨日アップした自民党幸福実現党の政見に続き、今度は民主党の政見放送を起こしてみました。
民主党の政見放送は前半は鳩山代表と、エッセイストの松居一代さんによるお話、後半は鳩山代表一人でのお話という二部構成になっています。
それでは政見放送の全文です。
民主党政見放送1

鳩山由紀夫  民主党の、鳩山由紀夫です。

松居一代  松居一代です。どうぞよろしくお願いいたします。

鳩山  お願いいたします。

松居  日本では今、国民一人一人の生活に大きな影響を及ぼす様々な問題が起こっています。こうした問題に、民主党がどう取り組んでいくのか、生活者を代表いたしまして、お話を伺ってみたいと思います。

鳩山・松居同時に  どうぞよろしくお願いいたします。

松居  さて、民主党は、この選挙をですね、どのように位置づけられていらっしゃいますか?

鳩山  今度の衆議院選挙は、まさに、政権交代選挙です。国民の10人に一人の年金が、ボロボロになっていたのに、政府は誰一人責任を取りません。税金の無駄遣いが横行しているのに、母子家庭への給付を約2万円カットする、そんな今の政府を信用できるかどうかを、問う選挙です。

松居  そのような問題は、長い間続いてきた社会の仕組みを見直しなかったからだと思います。私の得意なお掃除もそうなんですけれども、まず、整理整頓することが一番大事なんですね。全てを見直して大掃除をしなければいけませんね。

鳩山  その通りです。今こそまさに日本の大掃除をみんなで一緒に、やらなきゃいけないんじゃないでしょうか。同じ政権が長く続いた結果、政策を官僚に丸投げする官僚任せの政治になってしまいました。その結果、無駄遣いはどんどん増えて、国民の皆さんの声が届かない政治になっています。それを転換するには、政権交代しかありません。

松居  鳩山代表、政権交代で何がどのように変わりますでしょうか?

鳩山  はい、私たちが、政権を取れば官僚の天下りや無駄な大型な公共事業、こういったものは基本的にやめようと思っています。コンクリートの建物ではなくて、人の命を大事にする政治、官僚任せではない、国民が主役の政治、中央集権ではなくて、地域主権の社会、そういう世の中に、変わるのです。

松居  それでは、民主党の政策についてひとつひとつお伺いしたいと思います。まず、子育てや教育の問題です。政府も、あの、一回だけ3万6千円を支給する子育て支援を行いますが、民主党の子ども手当との違いを、私たちにわかりやすく教えてください。


山  はい。一回だけのばらまき支援では安心して子供を育てられません。

松居  そうですね。

鳩山  私たちは少子高齢化、特に少子化を何とかしなければならないと考えて、子供一人あたり年間31万2千円を支給する子ども手当を創設をいたします。誰もが安心して子供を産み育て、そして子供たちが将来、日本の屋台骨をしっかりと背負っていただける、そんな環境を整えたいんです。

松居  あの、お子さんの置かれた環境によって教育の格差が広がるのはやりきれない問題ですよね。

鳩山  そうなんです。そこで民主党は、高校は実質、タダにいたします。大学は奨学金を大幅に拡充することで、生まれ育った環境によって受けられる教育に差別が出てしまう問題、これを解消しようとしています。

松居  実は、あの私の息子は11年間母子家庭を経験しました。そのときですね、私が働くためにあの息子を保育所に入れたかったんですけれども、ずいぶん待たされました。そういうあの待機児童で困っている人たちがたくさんいらっしゃると思います。鳩山代表、保育所や幼稚園を増やして、みんなが希望を持って子供を産み、育てられる社会にしてくださいね。

鳩山  はい、わかりました。

松居  そして、年金、医療の問題も気になります。特に年金については消えた年金問題などで私たち生活者はかなり不安になっております。

鳩山  おっしゃるとおりです。消えた年金問題で10人に1人の年金が、ボロボロになっていたのに、被害者の補償はもちろん、その全容さえ未だに明らかになっていないんです。私たち民主党は年金通帳を加入者全員に交付することで責任を持って消えない年金を実現いたします。また年金制度を一元化して、月額7万円の最低保障年金を実現して、老後の安心を確立したいと考えています。

松居  医療の問題もございます。救急車で運ばれても病院に断られてしまう、近くに病院がない、病院に行きたくても病院に行けない、そういう問題が後を絶ちませんよね。

鳩山  そうなんです。人の命よりも大事なものはありません。ところが官僚任せの政治にしてるとどうしても人の命が粗末になってしまうんです。民主党は高齢者を差別する後期高齢者医療制度を廃止いたします。そして、医師の数を5割アップして、まず、人の命を大事にする政治に変えていこう、そう考えています。

松居  家族の健康を守るために、食の安全もとても気になります。大丈夫でしょうか?

鳩山  はい、妻の幸もいつも心配してそういっています。二人でそのことを話しています。だから私たち民主党は農家の皆さんの所得を保障して、安心していい食べ物を作っていただける、そんな環境を作ろうとしています。そのために、農業の個別所得保証制度、これを創設いたします。

松居  台所を預かるものとしては、是非、期待しておりますのでお願いします。それから民主党が政権交代を果たしましたら、税金の無駄遣いをなくすということですが、お金の使い方をどのように変えていかれるのでしょうか?

鳩山  はい、国の総予算、207兆円を全面的に組み替えて、税金の無駄遣い、それから天下りも根絶いたします。これまでのように官僚任せで予算編成するのではなくて、あくまで国民の視点に立った税金の使い方に改めることで、かなりの無駄をカットできると考えているんです。民主党はまず、無駄遣いをなくして税金を国民の手に取り戻すことからスタートいたします。

松居  私は、民主党が鳩山代表を先頭に私たちの暮らしを守るためになんとしても政治を変えなければいけないという強い意志と覚悟をもたれていることがよくわかりました。国民の生活が第一の政治を実現に向けて日本の大掃除をやっていただくよう期待しております。頑張ってください、代表。お願いします。

鳩山  ありがとうございます。松居さんありがとうございました。

松居  ありがとうございました。

これで、鳩山代表と松居一代さんによるお話は終了。
残り2分ほどは鳩山代表1人でのお話になります。
民主党政見放送2

民主党の鳩山由紀夫です。私たちは、皆さんと一緒に政権を取れば若い方々からお年寄りの皆様方にも、「政治が変わったね」必ずそう言っていただけると信じています。
しかし、私たちだけが突っ走るようなことはいたしません。政策の実行にあたっては、必ず皆様方のお声をしっかりと聞かせていただいて、皆さんと一緒に歩んでいく政治を作り上げて参ります。
官僚の、官僚による、官僚のための政治よさようなら。国民の皆さんの国民の皆さんによる国民の皆さんのための政治を、皆さんと一緒に作り上げていこうではありませんか。
国民にだけ負担を押しつける古い政治には終止符を打って、国民の生活が第一の政治を実現するために皆様方のお力を是非、お貸しください。
今度の衆議院選挙は政権交代選挙です。これまでの政治を続けるのか、それとも新しい政治を始めるのか、それを決定するのは、有権者の皆様方の勇気です。
8月30日の投票日には、民主党公認・推薦の候補者に対して、是非、皆さん、ご投票願います。もちろん期日前投票も結構です。
皆様方ご自身の暮らしのために、是非一緒に政治を変えようではありませんか。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

2009総選挙
選挙が、好き。