(11)谷川俊太郎×谷川賢作
今回は超変化球です。音楽と呼んでいいのかどうかもわかりません。しかし抗鬱の効果はたしかなので思い切って紹介します。
うつ病に効く音楽を奏でるアーティスト、今回は、
谷川俊太郎×谷川賢作です。
音源はこちら、『家族の肖像』。
谷川俊太郎さんに関しては説明の必要はないでしょう。このCDではピアニストであるご子息の賢作さんとのコラボレーションが行われています。俊太郎さんの詩の朗読と、賢作さんのピアノ曲。そして両者が融合した歌。これらによって構成されています。
詩を読み上げる俊太郎さんの声は、朴訥としているようで聴き込むと深みがあり、優しく詩世界へと誘ってくれます。賢作さんのピアノはとても叙情的で、インストでありながらすんなりと感情移入できます。
とりわけ素晴らしいのは、賢作さんのピアノをバックに俊太郎さんが朗読する『朝のリレー』。この詩はご存知の方も多いのではないでしょうか。筆者はその詩世界に涙しそうになりました。
筆者は鬱状態のとき、この音源を子守歌にしていた時期があります。たまには気分を変えて、こんな音源を聴いてみるのもいいのではないでしょうか。

