幻想都市 澳門(上)
2008年元旦。私は再び、マカオフェリーターミナルに降り立った。
年末から香港に居たこともあり、ついでに足を延ばしてみたというわけだ。
今回の目的は単に観光だが、はたして街はどれだけ変貌を遂げているのか。
すごい建設ラッシュだった。
かつては海だったところが埋め立てられて、ホテルが建っている。多くはラスベガス系で、もちろんカジノが併設されている。今回は噂のアメリカンスタイルのカジノが果たしてどんなものなのか確認してみたい。
まずは12/18にオープンしたばかりの"MGMグランド"へ。
とりあえず、建物は派手だ。周りを見るとこんなのがボンボン建っている。

で、中はどうか?
カジノの内部は撮影できないので下はイメージ画像。
たぶん、近所にある"サンズ"の内部だろうか。

デカい!ベガスは行ったこと無いのでわからないが、巨大。
少なくともかつての"リスボア"並ではある。こんな建物が幾つもあるのかと思うと、興奮してくる。
まだ街全体は完成していないものの、この地域全体でのカジノの売上げは既にラスベガスを抜いているとのこと。アジアの時代ってことでしょうか?全く凄い時代になったものだ。
後日談として、中国でも仕事をしている人から聞いた話では、一日で5000万HK$も使ったお客がいたそうだ。
日本円に換算(1HK$=約17円)すると、8億5000万円!!
向こうの偉い人らしいけど、どこからそんな大金が・・・。
そんなことで、メインのお客さんは中国本土の人で、それ以外はほとんど相手にされてません。
次に、これまた超ど級のリゾートとして建設された"べネチアン・マカオ"へ。
車で長い橋を渡って島の方に渡る。

ここはイタリアのベネチアの街を模していて、原型はラスベガスにあるものと同じ。但し、こちらの方が2倍広いのだそうである。
写真は内部にある、ショッピングモール。天上には空が描かれている。

運河も流れていて、そこにゴンドラが。

お姉さんの漕ぎ手が舟歌(カンツォーネ)を歌っていて、雰囲気バッチシ。
室内なので歌声が反響して美しい。
これだけでも充分に楽しめそうだが、せっかくなので賭場へ。
この奥にカジノがある。

客層を見るとほとんどが本土の中国人だ。正月なので日本の人も多いのだろうなと思って見ていたが、思った程はいない。日本語はあんまし通じないので、遊び方を知らずに来るにはキツイかもしれない。
たまたまテーブルで一緒になった人が日本から初めて来た人だったみたいで、「良く判らない」と戸惑っていた。前述したように、中国人の賭けっぷりはすこぶる良く、大の得意客となっている。日本人が、数十万円遊ぶ位では全く相手にされない。まあ、目立たないんで良いのだが、ここでは英語か北京語(普通語)を使った方が良さそう。
ちょぼちょぼ遊んでプラスになったので、スパッと止めて換金。
疲れたのでタクシーでまた戻ろうと思ったのだけれど、出口はどこなのか広すぎて迷った。従業員に聞いても皆違うことを言う。
さすがベネチアというだけはあって、通路が入り組んでいて迷路のよう。
つうか、帰したくないんだろう。

