この写真をご覧いただきたい。
何の変哲もない駐車場に見えるだろうか。
ここは長野市内の商店街、ちょうど善光寺へと向かう途中にある駐車場。
ただ、ほかの駐車場と違うのはオリンピックの表彰式会場になったということ。
ここでオリンピックが開かれたことを思い出す人も減っているのだろうか、
普通の商店街の駐車場と同じように買い物客がで出入りするのみ。
ちょうど自分が訪れたときにはあいにくの雨模様だったために、
ただでさえ寂しいその駐車場は、さらに重苦しい雰囲気に包まれていた。
確かに9年前、そこにオリンピックはあった。
原田が、船木が、岡部が、斎藤が舞ったあの白馬ジャンプ台、
清水が歓喜し、その影で静かに見つめる堀井の姿に複雑な思いを感じたエムウェーブ
里谷が金を取り、上村がその愛らしい笑顔を見せつけた飯綱高原
その熱狂をそのままに行われた表彰式の会場であるこの場所、
そのままに残っているはずだとそこに訪れるまで信じていた。
やはり、9年経ってしまっていたのだ。
オリンピックのマークと聖火台、これがなければオリンピックの表彰式会場だとは気づかない
今はただ、どこにでもある商店街の、どこにでもあるようなモニュメントと同じように扱われるだけのよう。
あの歓喜を知っているだけに、9年ぶりに訪れて、ただただ寂しかった。
さて、ここは長野の善光寺参道。
善光寺でおみくじを引いたところ大吉だった。何かいいことはあるだろうか。
雪の善光寺。オリンピックのはるか前から長野の街を見つめている。
2月に札幌で行われたノルディック世界選手権、
ジャンプ団体で久しぶりにメダルを取った。
岡部や葛西など、長野にも出場したメンバーに加え、
栃本、伊藤、湯本らの若手も台頭しつつある今、
長野の後低迷を続けていた日本ジャンプ陣の復活はあるのだろうか。
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札幌で行われた世界選手権。低迷から抜け出すきっかけになるか。
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お久しぶりです、HENRYです。
以前「インドで考える」と題し、インドで感じたことを書いていたのですが、
日本への帰国とともに終了し、1年が経ってしまいました。
今回は、個人的に好きな旅とスポーツとを合わせた形で、
「旅と、スタヂアムと」と題しコラムを書いていきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。