似て非なるインドの日清食品

日清食品といえば今や全世界でその食文化に影響を与えつづけている
日本を代表する食品会社です。
もちろんここインドにも日清食品の製品はあるわけで。

スーパーマーケットを覗いているとこの「TOP RAMEN」が目に付きます。
味は「CHICKEN」「TOMATO」「CURRY」「MASALA」「KHATTA MEETHA」
の全5種(当会議調べ)。
CURRYは12ルピー(約30円)、それ以外は8ルピー(約20円)と手ごろな値段です。
さて、どのような味なのでしょうか。

こちらは「CHICKEN」。
日本でいうところの「チキンラーメン」的なものなのでしょうか。

チキンラーメンとは違いスープは別に包装されています。
お湯を沸かし調理してみると・・・

見た目はチキンラーメンよりも「サッポロ一番みそらーめん」のよう。
食べてみたら麺は小麦の玉のようでラーメンっぽくはなく、
味はチキンの味はしなく、薄っぺらい。
正直言ってまずくて、食べられるようなものではありませんでした。
麺は何とか完食したもののスープまでは飲む気になれず捨ててしまいました。
天下の日清食品もインド人の味覚にかかったらこうなってしまうのか・・・
とがっかりしていたのですが、
食べ終わってから包装をよく見てみると、
「お湯225mlの中に麺を入れ・・・」
日本と同じように500mlのお湯を沸かしていました。
道理でおいしくないわけです。
そんなこんなで今度は「TOMATO」

今回はお湯225mlをきちんと測っての調理です。
麺をゆでていると、どんどんお湯が蒸発していきます。
しまいには水分が全部飛んでしまい、麺のみが残った状態に。
これはインスタント焼きそばのよう。
こんな感じ。

味はトマトというような感じはしないが多少ケチャップの味がして
先ほどの調理法を間違えたチキンに比べたら格段においしい。
しかし、これはどう見てもラーメンではないと思うのですが・・・
こちらは「CURRY」。

これだけは他と違い12ルピーとちょっと割高。
パッケージのデザインも他とは違っています。
空けてみると、麺の量も多少多くそして太い。
ちょうど日本の「カップヌードルカレー」のよう。

食べてみると、日本の「カップヌードルカレー」に似た味。
懐かしさを感じつつ、スープと具の入ったあのカップヌードルを食べたい気持ちがこみ上げてくるのでありました。
そしてこちらは「MASALA」。

食べてみましたが正直カレーとの味の違いがよくわかりませんでいた。
ただ、麺がカレーの方が太いのと、カレーが少しドロドロした感じだったのが
マサラはちょっとあっさりとしたような感じだったのが違いでしょうか。

食堂などでも「○○マサラ」というのと「○○カレー」というのがあり、
食べても違いがわからないということが結構あるのです。
そしてこちらは「KHATTA MEETHA」

他4種は名前から味が想像できるのですがこれはわかりません。

食べてみると、甘酸っぱくて、酢豚のような味。
正直ラーメンというものから程遠くなっています。
そして、先ほど失敗してしまった「CHIKEN」のリベンジです。
きちんと調理するとこうなるのです。

たべてみますと、日本の「チキンラーメン」とはやはり違う味でした。
あの味にたどり着くには日本に帰らなければいけないのでしょうか。
ところで、2年前にインドに来た際にはカップヌードルも売っていたのですが今回は見かけません。
こちらのインドの日清のサイトにはカップヌードルがあるのですが・・・
何はともあれ、一度に6個も食べてしまったのでお腹が一杯です。

インドで考える。