浦和レッズ、世界へ!

ついに迎えてしまいました、第2回。
今回はバンガロールの中心部、MGロードでのこと。
そもそもバンガロールはどこにあるのかといえば、インド南部の高地にあり気候も穏やか。
インドのシリコンバレーと呼ばれ2000社以上のIT企業が集まる、今インドで最も熱い都市。
私はそこに3ヶ月間滞在しておりました。
で、MGロードはそのバンガロールの中心部にある繁華街。
正式名称は「Mahatma Gandhi Road」
建国の父マハトマ・ガンジーを記念した通りです。
ここにはデパートからブランドショップ、レストランまで揃っており、
休日にはよく買い物に行ったものでした。

そこでの出来事をいくつか。


【路上にて】
ショッピングでもしようかと通りを歩いていると、
「笛を買わないか」と小太りの男が。
「いらない」と言ったところで立ち去らないので、
かつインドの楽器にも触れておきたいと思っていたので交渉してみることに。
男は最初に提示した300ルピー(1ルピーは約2.5円)
から250ルピー、220ルピー、200ルピー・・・と
ついに20ルピーまで下がり、ここまで値切って買わなかったら相手もかわいそうだなと思い
財布を開け10ルピー札を2枚渡そうとすると、
突然200ルピーだと言い出したので
「20と言っただろう」と代金を渡し、笛を奪うように受け取ってきました。
15分の1に値切ってしまったので心の中で罪悪感を感じていたのですが・・・
翌週別の場所を訪れたときのこと。
「笛を買わないか」と同じような笛を持ってきたので値段を聞くと
なんと10ルピー。
罪悪感が一気になくなったどころかもっと値切れたのではないかとちょっと悔しい気分になりました。
しかもこの楽器、質が悪くドレミファソラシドさえきちんと出すことができないのですよ。

【パソコンショップにて】
ゲームコーナーに行くとほとんどが英国産と思えるようなゲーム。
ソフトウェア産業の発達しているインドですが、ゲームはまだまだのようです。
しかしながら日本では買えないゲームを購入しようとパッケージを手にし、店員に声をかけたところ、
「コピーだったらもっと安いよ」と悪魔のささやきが。
それに応じるとパッケージを持って店の奥へと。
20分ほど待って店員が戻ってくると

付箋でCRICKET2004と書いてあるCDをいただきました。
しかし戻ってCDをパソコンに入れてみると、

こんな状態に。
どうやら空のCD-R1枚を約1000円も出して買ってしまったようです。
【スポーツ店にて】
こちらのスポーツ店でも日本と同じように、売り物のシャツやシューズが店先に飾られているのですが、
そこに海外チームのユニフォームを差し置いて浦和レッズのユニフォームが飾られているのです。
なぜか浦和レッズなのです。
浦和レッズといえばJリーグ開幕当初は弱小でJリーグのお荷物と揶揄され続け、
5年前には2部に落ちたものの常に熱狂的なサポーターに支えられ、
一昨年にはナビスコカップ、昨年はセカンドステージ制覇と
確実に強豪への道を歩みつづける、そう、あの浦和レッズ。
こんな状態。(写真はイメージ画像です。)

さて、誰がいつ何の目的でレッズのユニフォームを飾ったのか
インドの人たちにとってのレッズの知名度はいかがなものなのか
(インドではJリーグは放送されていないので、ほとんど知らないと思われますが)
そして何着売れたのか、気になって仕方がありません。
そういえばベルマーレのユニフォーム(胸がDDIの頃のもの)を着た
パレスチナゲリラの少年の写真がYahooに載っていたことがありましたが、
(残念ながらその記事はもう削除されているようです)
思っているよりJリーグは世界の人に知られているのかもしれません。
そういえばレッズの応援歌にこんなものがあったような。

浦和レッズ カンペオン

浦和レッズ カンペオン

浦和レッドダイヤモンズ

世界に輝け

十分に世界に輝いているようです。
<今回の場所>
バンガロール・MGロード

インドで考える。