観客動員 1人

インドで大人気のスポーツといえばクリケット。
野球の元祖とも言われていますが、
日本では協会がNPO法人であるほど
マイナーなスポーツ。
おそらくやったことがある人はおろか
見たことがあるという人も数少ないのではないかと思います。
しかしインドでは一番人気。
テレビのスポーツチャンネルでは一日中クリケット。
街なかの看板にもクリケットのスター選手。
インドvsパキスタンの試合ともなればもう街じゅう大騒ぎ。
勝った瞬間にはどこからともなく爆竹と花火の音が。
そこまでインド人が盛り上がるクリケット、
一度は生で見ておきたいということでスタジアムに行ってみることにしました。
前回はバンガロール中心部、MGロードでの出来事を紹介しましたが、
そのMGロードのはずれにある、Chinnaswamy Cricket Stadium

外観はまるで野球場のよう。
ナイターの照明塔が興奮を掻き立ててくれます。
中に入ってみると、早速試合が行われています。
グラウンドの中では熱戦が行われている模様。
フィールドの緑の芝が映えわたります。

円形の球場はどこか野球場チックな趣き。
ちなみに、MLBがイギリスで野球の試合を行う計画があるらしいのですが、その時にはクリケットのスタジアムで行われるようです。
しかしながら客席のどこを見回しても客は自分ひとり。
しかもルールも何もわからないクリケットのスタジアム。
スコアボードには何も表示されていなく、どこ対どこの戦いなのかすらわかりません。

4万人収容だそうですが、そのスタジアムの広大な客席の中に自分ひとりというのはとても寂しいです。
往年の川崎球場はこんな雰囲気だったのでしょうか。
「ロッテの夢は観客動員100万人」
わずか数十人しか観客がいなかった頃のロッテファンが歌っていたものですが、
ここにはわずか一人、なのです。
流しそうめんすらできないのです。
さて、このスタジアム、どんな感じなのかといえば
甲子園球場を2階建てにして銀傘を客席全体に広げたような感じ。
古さは感じるものの趣きの感じられるスタジアムです。


と、いつの間にかフィールドから選手がいなくなりどうやら試合が終了した模様。
結局どこのチームが何対何で勝ったのかはわかりませんでした。
india vs Australiaのようですが無観客試合だったのでしょうか。

<今回の場所>
バンガロール、Chinnaswamy Cricket Stadium

インドで考える。