ベビースターラーメンに、夏を感じる

はじめまして、下町貴族と申します。
今週から「舌を鍛える」と称して、食とその周辺の事柄について書き連ねて参る所存です。
コンセプトは舌の筋トレ
ただいま26歳。これから「舌の筋トレ」を続けていき、30歳を過ぎたときに、味のわかる男になっていることを願って、キーボードを叩こうと思う。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
…さて、入梅し、むし暑い日々が続いている。本格的な夏が、もうそこまで来ている。
もしもこんなときに「何に夏の訪れを感じますか?」と問われたならば、あなたはどう、答えるであろうか?
私ならば、衣替えでも、生ビールのうまさでも、ワイドショーで水着特集が取り上げられることでもなく…
ベビースターラーメン
こう、答えるであろう。
「夏」と「ベビースターラーメン」との間にどんな因果関係があるのだ、と訝しる人もいるかもしれない。
一体どこに、乾麺のお菓子に夏が絡むすき間があるというのか。絡むのはどちらかといえば麺ではないのか、とお叱りを受ける事も重々承知である。
だが実際に購入し、食してみると夏を感じてしまうのだから仕方がない。
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今回、この「舌を鍛える」の第一回では、私の自己紹介もかねて、「なぜベビースターラーメンに夏を感じたのか」その経緯を書き記そうと思う。


…それはもうかれこれ2年前の6月のことであった。当時、私は5年かけて大学を卒業し、なんとか就職をしたばかりの社会人一年生であった。
当時、新人だった私が一緒に仕事をさせていただいた先輩(女性)に入社早々「うちの会社はね、仕事中お菓子食べてもいいんだよ」と促され、入社二ヶ月にして当時の私の日課のひとつに、「セブンイレブンへ出かけること」が加わった。
陳列を眺めているうちに見入ってしまう、駄菓子の群れ。気が付くと2~3袋を手に持ち、レジに並びついつい購入してしまう、そんな日々が続いた。
(駄菓子だけに、ひとつだけ購入し、うん十円を店員に支払うことに抵抗があったからである)
毎日通うセブンイレブンにて無意識的に手に取っているこれら駄菓子。当然そこにベビースターラーメンは含まれていた。
そもそも私はベビースターラーメンが大好きなのだ。私が子供の頃は、駄菓子屋にてなにか購入する際、ほぼ毎日ベビースターラーメンは購入していた。(「らーめんばぁ」は60円だったので買わなかった)
そのうち、袋がリニューアルされ、「チキン味」のほかに「みそ味」「カレー味」が売られるようになった。いろいろ食べているうちに、「カレー味」が私にとってベビースターラーメンのベースとなった。時折変化をつけて「みそ味」、クラシックに「チキン味」でキメるそんなサイクルであった。
話がそれたので、本題に戻ろう。購入したらすぐに会社に戻り、自分の机にて食べる。しかし私もいい大人だ。資金も潤沢。だから空けた袋を口に近づけ、一気に流し込んでも何の悔いもない。
(このような食べ方を「わんこそばスタイル」と呼び普及させたい)
しかし、難点がある。それは
のどの渇き…
当然である。
大量のスナック菓子が喉を通るのだ。唾液などの水分がスナックに吸収されるのであろう。たまらなくなり会社の共用冷蔵庫にて夏にだけ作る麦茶をコップに入れ一口飲んだ。
そのときである。
喉はすっかりすっきり状態。そして全てを飲み込んだ後、香り高い麦茶の後味がベビースターラーメンの醤油的な味わいをやさしく包む。なんとすばらしいハーモニー。
茶褐色同士の、夢の競演が私の舌という舞台でいきなりおっぱじまってしまったのである。全てを飲み込み口の中が浄化された次の瞬間、私のメンタルな部分にカタルシスがおきたのである。
それはめくるめく体験であった。それ以来、コップに麦茶を注ぎ、「わんこそばスタイル」よろしく、べビースターラーメンを口に入れ、麦茶を流し込む、カタルシスを身近に感じる日々が続いた。
しかし会社では麦茶は夏の間しか作らない。だから、ベビースターラーメンで夏を感じてしまうのである。
皆さんもぜひお試しあれ。
麦茶が数倍おいしく感じます。
みんなでベビースターで夏を感じましょう。
因みに先ほどの写真、右に映っているのは、ボルビック。水である。
私は普段、社内では1リットルペットボトルに水を注ぎ、茶葉を挽くための電動式機械によって粉末状になった茶葉をそこに加え、あとはただひたすら振って飲むことにしている。
するとこうなる。
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たいがい一日3リットルくらい飲んでいます。
ある意味自家製ヘルシア緑茶。2ヶ月くらいで4キロ痩せました。
(これが原因なのか分かりませんが…)

舌を鍛える